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J-GLOBAL ID:201102280909400069   整理番号:11A1793645

市販乾燥トウガラシにおけるアフラトキシン類及びオクラトキシンAの天然出現頻度

Natural occurrence of aflatoxins and ochratoxin A in commercial dried chili
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号: 1-2  ページ: 160-164  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トウガラシの生産における乾燥,輸送及び貯蔵段階時の不衛生条件はマイコトキシン汚染を誘導する恐れがある。本研究の目標はマレーシアのスーパーマーケット及びオープンマーケットにて販売されるトウガラシの80試料におけるアフラトキシンB<sub>1</sub>,B<sub>2</sub>,G<sub>1</sub>及びG<sub>2</sub>(AFB<sub>1</sub>,AFB<sub>2</sub>,AFG<sub>1</sub>,AFG<sub>2</sub>)及びオクラトキシンA(OTA)のレベルを測定することであった。マイコトキシンは免疫親和カラムクリーンアップ後の蛍光検出装着高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により測定された。検出限界はAFB<sub>1</sub>,AFB<sub>2</sub>,AFG<sub>1</sub>,AFG<sub>2</sub>及びOTAについて,それぞれ,0.02,0.02,0.1,0.06及び0.02ng/gであった。52トウガラシ試料(65.0%)が0.2~79.7ng/gの範囲の全アフラトキシンレベルにて汚染された。AFB<sub>1</sub>は調べた他のアフラトキシンに比べ最高発生率を示した。80トウガラシ試料の内の65(81.25%)が0.2~101.2ng/gの範囲のOTAにより汚染されていることが見出された。結果はオープンマーケットから購入されたトウガラシ試料のマイコトキシン汚染がスーパーマーケットから取得されたトウガラシ試料のそれらよりも有意に(p<0.05)高いことを示した。より十分な用心と衛生管理がマイコトキシン汚染の予防のために行われるべきであると思われる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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調味料,香辛料  ,  食品の汚染  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (5件):
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