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J-GLOBAL ID：201102280935882497   整理番号：11A0860453

拘束回転子条件下の誘導電動機の温度上昇分布

TEMPERATURE RISE DETERMINATION OF AN INDUCTION MOTOR UNDER BLOCKED ROTOR CONDITIONS

著者 (6件)： HETTEGGER Martin (Graz Univ. Technol., Graz, AUT) ,  HETTEGGER Martin (Christian Doppler Lab. Multiphysical Simulation, Analysis and Design of Electrical Machines, Graz, AUT) ,  BIRO Oszkar (Graz Univ. Technol., Graz, AUT) ,  STERMECKI Andrej (Graz Univ. Technol., Graz, AUT) ,  STERMECKI Andrej (Christian Doppler Lab. Multiphysical Simulation, Analysis and Design of Electrical Machines, Graz, AUT) ,  OFNER Georg (ELIN Motoren GmbH, Preding/Weiz, AUT)
資料名： IET Conference Publications  (IET Conference Publications)
巻： 563 Vol.2  ページ： 1001-1005  発行年： 2010年 
JST資料番号： B0665A  ISSN： 0537-9989  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転機のシミュレーションの重要性は増しており,その計算時間の短縮が要望されている。本報告では高電圧3相誘導電動機の温度分布計算の効率的な方法を提案した。この方法は2次元の電磁界高調波有限要素シミュレーションに組み合わせた3次元の過渡熱有限要素シミュレーションに基づいている。すなわち,過渡熱計算の各々の時間ステップごとに,周波数領域での電磁界シミュレーション結果に基づいて回転子と固定子巻線の損失を更新する。そして,回転子の周速度零の拘束条件下で,温度上昇が定常状態に達するまで計算した。電磁界問題を時間領域ではなく,周波数領域で解析することにより,大幅に計算時間を低減できた。本手法により電動機内の温度分布の過渡変化が得られ,測定の難しい内部ホットスポットの位置を同定できた。また,固定子の材料特性として,異方性熱伝導度の温度依存性の有無を比較し,温度依存のある場合に温度と損失が大きくなることを明らかにした。

シソーラス用語： *誘導電動機 ,  *温度分布 ,  CPU時間 ,  *計算機シミュレーション ,  熱分析 ,  熱伝導率 ,  異方性 ,  周波数解析 ,  回転子 ,  固定子
準シソーラス用語： 計算時間 ,  周波数領域法 ,  電磁界シミュレーション ,  熱解析 ,  熱伝導度 ,  有限要素シミュレーション

分類 (2件)： 電動機  (NB07030U) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 拘束 ,  回転子 ,  誘導電動機 ,  温度上昇 ,  分布