抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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青森港について概要を述べた後,市民にとっての港の位置づけ,フェリーおよびクルーズ客船の状況,港周辺の観光について紹介した。青森港は北日本の港の中では抜群の静穏度を誇る天然の良港である。同港は北東北の物流の要として,また,北海道と本州を結ぶ玄関口としてその地位を確実にしている。昭和26年に重要港湾の指定を受け,本港地区において順次ふ頭整備が進められた。取扱貨物の増加に伴い新たに沖館地区への係留施設の整備が開始され,現在の同港のおおもとが形作られた。同港のフェリーは,2009年度は年間約38万台の車と約60万人の旅客に利用された。現在は1日16便が往来し,北海道~本州間の輸送の要となっている。クルーズ客船は毎年のべ10隻程度が寄港している。