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J-GLOBAL ID:201102281549242838   整理番号:11A0929483

家族性筋萎縮側索硬化症のSOD1-G93Aマウスモデルにおけるヒト間葉系幹細胞移植の効果と病理学的変化

Effectiveness and pathologic changes of transplantation of human mesenchymal stem cells in SOD1-G93A mouse model of familial amyotrophic lateral sclerosis
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 101-106  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】SOD1-G93A筋萎縮側索硬化症(ALS)マウスの寿命と病理学的変化に関してヒト間葉系幹細胞(hMSC)の静脈内移植を研究する。【方法】hMSCを健常な提供者からのヘパリン添加骨髄細胞から培養して拡大して,その純度と特徴をFCMで確認した。0.3mL DMEMで再懸濁されたhMSC(3×106)または0.3mL DMEMだけを,ゲノタイプされたSOD1-G93A ALSマウスの尾静脈に注射した。マウスをWeydtによる4ポイント評価法で運動障害の徴候について評価して,発症と寿命を評価した。病理学的変化をNissl染色で観察して,運動ニューロンを計数した。【結果】無治療のSOD1-G93A ALSマウスにおける発症症状は(156.6±3.6)日令で表れて,平均寿命は(188.3±3.5)日であった。hMSC移植はALS型症状の発症を約14日,遅延させて,無治療のSOD1-G93A同腹子と比較して約18日,寿命を延長した。無治療のマウスにおける運動ニューロンの喪失は,hMSC移植マウスでのそれより,非常により急速で,より重症だった。第16週と20週に,無治療のマウスの運動ニューロンは,移植されたマウスのそれらより有意に少なかった。脳でのβ-グロビン遺伝子が,移植されたALSマウスで検出された。【結論】SOD1-G93A ALSマウスで,hMSCは静脈内移植の後,中枢神経系に移動して,寿命を延長して,発症と運動ニューロン損失を遅延させる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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