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J-GLOBAL ID：201102281759221159   整理番号：11A0777690

インシュリンとアミノ酸によるmTORC1の共同調整に関与する機序

Mechanisms Involved in the Coordinate Regulation of mTORC1 by Insulin and Amino Acids

著者 (4件)： DENNIS Michael D. (Pennsylvania State Univ. Coll. Medicine, Pennsylvania) ,  BAUM Jamie I. (Pennsylvania State Univ. Coll. Medicine, Pennsylvania) ,  KIMBALL Scot R. (Pennsylvania State Univ. Coll. Medicine, Pennsylvania) ,  JEFFERSON Leonard S. (Pennsylvania State Univ. Coll. Medicine, Pennsylvania)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 10  ページ： 8287-8296  発行年： 2011年03月11日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肝臓における蛋白質の全体比率は,一晩過ぎると速やかに抑制されるが,接触により急速に回復する。ここでは,インスリンとアミノ酸によるラパマイシン(mTOR)複合体1の哺乳類標的(mTORC1)の共同制御を検討した。アミノ酸の断食(1×)または2×(2×AA)濃度で,インスリンは最大限にAktリン酸化を刺激したが,蛋白質合成の全体の比率には影響を持たなかった。インスリンがない場合,4×AAは蛋白質合成の中等度刺激とmTORC1の活性化を生み出した。ラット肝臓をインスリンやアミノ酸の様々の濃度を含有している培地で潅流した。試験結果から,mTORC1の共同活性化を実現するために,アミノ酸はRag複合体を通して,およびインスリンはRhebを通して信号を送ることが示唆された。

シソーラス用語： *アミノ酸 ,  *セリン/トレオニンキナーゼ ,  *タンパク質複合体 ,  ラット ,  肝臓 ,  リン酸化 ,  タンパク質 ,  GTP結合タンパク質 ,  *インスリン
準シソーラス用語： *インシュリン ,  *mTORC1 ,  Akt蛋白質 ,  蛋白質リン酸化 ,  RAG ,  Rheb蛋白質

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： インシュリン ,  アミノ酸 ,  mTORC1 ,  共同