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J-GLOBAL ID:201102281782585940   整理番号:10A1756107

好熱細菌炭水化物結合モジュールの融合による中温真菌キシラナーゼの指向性進化

Directed evolution of a mesophilic fungal xylanase by fusion of a thermophilic bacterial carbohydrate-binding module
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 395-398  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細菌GH10キシラナーゼは通常不溶性キシランと結合する炭水化物結合モジュール(CBM)を含有する。GH10キシラナーゼと異なり,Aspergillus niger(XYN)由来単一触媒ドメインを含む真菌GH11キシラナーゼを単離した。Thermotoga maritima(TmCBM9-1-2)由来好熱性CBMは不溶性キシランに及ぼす中温XTNの熱-活性及び触媒効率を増加させ,キシラン活性を掴むTmCBM9-1-2と融合させた。キメラキシラナーゼXYN-TmCBM9-1-2は最適活性をpH4.2及び49°Cで示し,XYNの熱-活性より2°Cの高値を示した。キメラキシラナーゼの活性は不溶性オオムギキシランで970.1±5.8U/mgであり,可溶性樺材キシラン(228.1±1.1U/mg)より4.2倍高値であった。XYNの活性は226.9U/mg不溶性オオムギのキシランであり,40%可溶性樺材のキシランの40%であった。TmCBM9-1-2との融合はXYN特性を増加させ,細菌及び真菌の融合ドメインを通して分子機能を指向進化出来た。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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微生物生理一般  ,  細胞生理一般  ,  進化論一般  ,  酵素一般 

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