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J-GLOBAL ID:201102281807766715   整理番号:11A1363374

TinyTateライブラリが使用する楕円曲線における補助入力付き離散対数問題の解読報告(その2)

Solving DLP with Auxiliary Input over an Elliptic Curve Used in TinyTate Library (Part II)
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号: 123(ISEC2011 9-26)  ページ: 151-158  発行年: 2011年07月05日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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補助入力付き離散対数問題(Discrete Logarithm Problem with Auxiliary Input, DLPwAI)とは,素数位数γの元Gが生成する加法群において,3つの元G,αG,αdGとd|(γ-1)を満たす正整数dとから,解となる正整数αを求める問題である。2010年に酒見等は,Cheonが提案した補助入力付き離散対数問題の解法アルゴリズム(Cheonアルゴリズム)を実装し,組込み機器向けのペアリング暗号ライブラリであるTinyTateライブラリで使用されている楕円曲線(位数γは128ビット)において,補助入力付き離散対数問題が(1コアに換算して)約131時間で解読できることを報告した。しかしCheonアルゴリズムのサブアルゴリズムとしてShanksのBSGS法(Baby-step Giant-step法)を使用していたことから,膨大な記憶容量(約246GByte)が必要であった。このため,より大きなサイズの補助入力付き離散対数問題への適用は難しいと結論付けられていた。そこで本稿は,記憶容量を抑制する目的で,サブアルゴリズムとしてPollardのρ法を使用したCheonアルゴリズムを実装し,同じ補助入力付き離散対数問題を(1コアに換算して)約136時間で解いた結果について報告する。使用した記憶容量は約0.5MByte程度であった。(著者抄録)
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