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J-GLOBAL ID:201102281818840003   整理番号:11A1226996

La0.6Sr0.4FeO3-δの酸素非化学量論,熱化学安定性及び格子膨張

Oxygen nonstoichiometry, thermo-chemical stability and lattice expansion of La0.6Sr0.4FeO3- δ
著者 (5件):
資料名:
巻: 195  号:ページ: 7-15  発行年: 2011年07月28日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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La0.6Sr0.4FeO3-δの酸素非化学量論を熱重量分析及び電量滴定により中温(773~1173K),1barから分解酸素分圧で測定した。ABO3ペロブスカイト相の分解は低酸素分圧(10-20 bar以下)で起こることが分かった。雰囲気制御高温XRD設備を用いて,菱面体格子定数を10-4~1bar及び773~1173Kで得た。菱面体から立方晶への相転移は高温かつδ=[Sr]/2で平坦域に近いδで起こることが予測されると考えられる。格子膨張を酸素非化学量論データを含む格子定数と組合せて純熱及び化学誘起膨張に分離した。線熱膨張はαth=11.052・10-6K-1の純熱膨張係数とαchem=1.994・10-2の化学膨張係数により公式化した。この結果をy=0.2-0.8のLa0.6Sr0.4Co1-yFeyO3-δで得られた過去のデータと比較した。La0.6Sr0.4FeO3-δは最大熱化学安定性を示すことを確認した。La0.6Sr0.4Co1-yFeyO3-δの化学膨張は鉄含量によりほとんど影響されないと思われるが,熱膨張係数はLa0.6Sr0.4FeO3-δで最低であった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  塩基,金属酸化物 
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