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J-GLOBAL ID:201102281973653473   整理番号:11A0898091

土壌,葉およびキュウリの窒素の安定同位元素に対する異なる肥料の影響

STUDY ON THE EFFECT OF DIFFERENT FERTILIZER ON THE STABLE NITROGEN ISOTOPE OF SOIL, LEAF AND CUCUMBER
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 108-113  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2036A  ISSN: 1000-8551  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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安定窒素同位元素(δ(15)N-‰),硝酸塩および硝酸レダクターゼ活性に対する有機および化学肥料の併用施肥の影響を土壌,キュウリおよび葉を用いて,それぞれ検討した。キュウリのδ(15)Nは有機肥料の施肥率の減少に伴い,低,高,低の傾向を示し,最初の試料採集で,60%の化学肥料および40%の有機肥料処理の処理間で,また二次の試料採集のCKでも,また,最終的な試料採集の60%の有機肥料処理のみで,明らかに差が認められたが,他の処理に対して明らかな差は認められなかった(P>0.05)。キュウリのδ(15)Nは同じ処理で,異なる収穫時期で有意差は認められなかった(P>0.05)。異なる処理で,キュウリと葉の間のδ(15)Nの相関係数は0.9836であり,δ(15)Nは肥料からの影響が強く,土壌からの影響は小さいことが分かった。キュウリ中の硝酸塩の含有量は有機肥料の施肥率の低下により減少し,キュウリのδ(15)Nとの相関関係(r=0.6568)は小さかった。しかしながら,硝酸レダクターゼの活性は増加し,施肥した有機肥料の100%,80%および60%(r=0.9187)であり,コントロール処理の処理と正の相関があり,有機肥料の60%,40%,20%施肥と100%化学肥料施肥とは負の相関(r=-0.9773)が認められた。要約すると,δ15Nは有機肥料および化学肥料によるキュウリの成長を検討する上で利用できるが,安定窒素同位元素の分画および分布パターンの検討については,さらなる研究が必要であると考えられた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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野菜  ,  施肥法・肥効 

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