抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
溶融炭酸塩形燃料電池は(MCFC)は,大型(350kW)のものが開発されているが,この技術を小型(30W級)MCFCに適用するには幾つかの解決すべき課題がある。本研究は,この小型MCFCの開発を目的としている。大型MCFCでは電解質シート溶融時に生じるねじれは自重により制御されるが,小型MCFCは自重が軽いためスタックにねじれが生じ,各セルの供給ガスが漏れて電池特性が得られないという問題が生じる。そこで,3セルスタックMCFCを用いた実験を行うことで,含浸時に起きる各電池がねじれる問題の解決法の指針について考察した。