文献
J-GLOBAL ID:201102282073202120   整理番号:11A0791291

可同調性連続波テラヘルツ光混合器源と応用

Tunable, continuous-wave Terahertz photomixer sources and applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 061301  発行年: 2011年03月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この解説はテラヘルツ(THz)発生用の連続波(CW)光混合の最新の発展に焦点を当てた。論文の最初の部分で高周波≒1THzにおける動作に対する制限因子,即ち,伝送時間あるいは寿命ロールオフ,アンテナ(R)-素子(C)RCロールオフ,電流スクリーニングと遮断,熱散逸,を説明した。通信波長(1550nm)で動作する大出力光混合器用の新しい材料に関する展望を含め,これらの限界を克服するための光導電性及びp-i-nダイオードに基づく光混合器の種々の実現を示した。小さな半導体光混合器素子を起源とする電流をアンテナへ供給する古典的手法(アンテナ系放射体,AE)の他に,能動領域自身が放射する無アンテナ手法(大面積放射体。LAE)を詳しく論じた。連続波光混合に重点を置いたが,パルス条件下のLAEに対する最近の結果を手短に論じた。平均出力1.5mWの記録的パワー水準と2×10-3の高い変換効率が達成されており,連続波アンテナ系放射で得られるものよりも強度が二桁高い。新しいTHz光学系の開発の議論から始め,コヒーレント放射とTHzアレイの検出用の連続波光混合器の長いコヒーレンス長を利用した実験に特に注目した。長いコヒーレンス長は前例のない狭線幅をもたらす。これは分光応用に特に興味深く,THz研究が恐らく最も大きな影響を与える分野であろう。連続波分光装置は通常のパルス装置よりも潜在的に小型,安価,且つ正確であると考えられる。これらの特徴は通信波長の両立性,優れた周波数分解能,高いスペクトル密度に起因する。本論文はTHz無線LAN応用のプロトタイプ実験で締めくくる。次世代の通信システムに対して,フォトダイオードの制限された帯域幅は搬送波周波数のさらなる上方シフトには不十分である。しかし,これはデータスループットの増大のために直ぐに必要になる。(サブ)THz RF信号への光搬送波信号の周波数逓降用の通信波長両立光混合ダイオードの実現が必要である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非線形光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る