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J-GLOBAL ID:201102282110856984   整理番号:11A1843178

エステル反応系におけるモリブドリン酸の316ステンレスに対する腐食性抑制のメカニズム

Mechanism of corrosion inhibition of 316 stainless steel in esterification reaction by molybdophosphoric acid
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 1196-1201  発行年: 2010年 
JST資料番号: E0215B  ISSN: 0438-1157  CODEN: HUKHAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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走査型電子顕微鏡(SEM)とX線光電子スペクトル(XPS)によって、ブチルアセテートの反応(CH3COOH、H2SO4、H3PMo12O40,105°C)条件下で、316ステンレス(316 SS)の表面形態及び元素組成をシミュレーションした。結果により、モリブドリン酸が物理吸着によってステンレス表面に保護層を形成し、酸化還元反応を起こし、水和物、酸化物、難溶解性塩類がステンレス表面に沈着し、緻密な鈍化膜を形成したため、316 SSの部分的な腐食を抑制し、点腐食の拡大と蔓延を阻止した。PMo12O3-40、MoO2-4とCrO2-4は鈍化膜表層に陽イオン選択性をもたらし、SO2-4をその膜を通して、金属表面に到達することを阻止でき、膜内層の結晶態酸化物が陰イオン選択性を持ち、基材金属イオンの鈍化膜を通し、溶解することを阻止し、部分腐食の更なる拡大を抑制した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腐食 
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