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J-GLOBAL ID:201102282136653089   整理番号:11A1862622

ポーランド市場における海産魚及び養殖魚:栄養価及びPCDD/Fs及びその他汚染物質のヒトへの曝露

Marine and farmed fish on the Polish market: Comparison of the nutritive value and human exposure to PCDD/Fs and other contaminants
著者 (5件):
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巻: 85  号: 11  ページ: 1725-1733  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポーランド市場で人気のある9種の魚種で化学分析を実施した。これらは,バルト海で採取された魚(タラ,ニシン,サケ),ポーランドで養殖された魚(コイ,マス),中国から輸入された海産魚(スケトウダラ,シタビラメ),ベトナム及び中国から輸入された養殖魚(カイヤン(sutchi catfish),ティラピア)を含んでいた。栄養成分(アミノ酸,ミクロ-及びマクロ-栄養素,可溶性脂肪,ビタミン-A1,D3,E)及びある種の汚染物質(有機塩素系農薬,OCPs;ポリ塩化ビフェニル指示体,PCB6;ポリ塩化ジベンゾ-p-ジオキシン及びポリ塩化ジベンゾフラン,PCDD/Fs;ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル,dl-PCBs;有機塩素化合物,OCTs;染料,マラカイトグリーン及びクリスタルバイオレット;獣医用医薬品残渣,ニトロフラン及びクロラムフェニコール;毒性金属,Cd,Pb,Hg)を魚の筋肉組織中で分析した。分析した魚種はアミノ酸が豊富であり,そしてリン及びセレンが豊富であることが確認された。バルト海魚(サケ,ニシン),ポーランドでの養殖魚(コイ,マス)及びティラピアは,ビタミンD3が豊富であった。OCP,PCB6,OCT,染料,獣医用医薬品残渣及び重金属の痕跡が,ポーランドにおける現在の魚消費率で消費者に脅威を与えない濃度で検出された。しかし,問題がバルト海魚の脂肪中でのPCDD/Fs及びdl-PCBsの量から発生するかもしれない。分析した魚種は,栄養価及び汚染の程度に差異があった。筆者らは,最適な健康及び安全性のために,消費者は食事において,異なった多様な魚種を含めるべきであること示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響  ,  食品の汚染  ,  動物性水産食品 

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