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J-GLOBAL ID:201102282244850320   整理番号:11A1110083

工学的基盤の傾斜が表層地盤の増幅特性に与える影響に関する基本的検討

A FUNDAMENTAL STUDY ON EFFECTS OF INCLINED ENGINEERING BEDROCK ON AMPLIFICATION CHARACTERISTICS IN SURFACE LAYER
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号: 36  ページ: 455-459 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L4777A  ISSN: 1341-9463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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表層地盤による加速度の増幅率Gsの計算法を用いる際の適用条件の一つとして,表層地盤を平行成層と仮定する前提がある。しかし工学的基盤の傾斜の確認には,高額の費用負担や敷地外に及ぶ調査を含む場合もあるため,適切な情報を得ることができない。現状において基盤傾斜への現実的な対応策としては,地盤調査などで構築した直下の地盤構造による増幅特性に,基盤傾斜の影響を考慮した補正を施すことが考えられる。当報告では,1次元地盤による増幅特性を補正してGs計算法を工学的基盤の傾斜に対して弾力的に運用することを目的とし,基盤傾斜を有する2次元地盤の多地点での伝達関数を2次元FEMにより算定し,1次元地盤の結果との比較から基盤傾斜の影響を評価した。
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分類 (2件):
分類
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地震波伝搬  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (8件):
  • 1) 建築物の構造関係技術基準解説書編集委員会:2007年版建築物の構造関係技術基準解説書,pp.441-442,2007年
  • 2) 佐藤浩章,東貞成:微動アレイ探査法の傾斜基盤構造探査への応用-位相速度の多地点同時逆解析による傾斜基盤構造の推定法の提案-,電力中央研究所報告,研究報告N04004,2005年
  • 3) 上林宏敏,川辺秀憲,釜江克宏,宮腰研,堀家正則:傾斜基盤構造推定における微動H/Vスペクトルの頑健性とそれを用いた大阪平野南部域の盆地構造モデルの改良,日本建築学会構造系論文集,第642号,pp.1453-1460,2009年
  • 4) 独立行政法人防災科学技術研究所:ジオ・ステーション ホームページ, http://www.geo-stn.bosai.go.jp/jps/
  • 5) 江尻譲嗣,後藤洋三:基盤不整形性の影響の設計震度スペクトルへの導入に関する基礎的検討,土木学会論文集,第501号,pp.173-182,1994年
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