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J-GLOBAL ID:201102282255705305   整理番号:11A0520512

部分的なビオプテリン欠陥は,脳におけるドーパミン作動性システムの出生後の発達を妨げる

Partial Biopterin Deficiency Disturbs Postnatal Development of the Dopaminergic System in the Brain
著者 (8件):
資料名:
巻: 286  号:ページ: 1445-1452  発行年: 2011年01月14日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テトラヒドロビオプテリン(BH4)はフェニルアラニンヒドロキシラーゼ,トリプシンヒドロキシラーゼ,およびトリプトファンヒドロキシラーゼの必須の補因子である。チロシンヒドロキシラーゼ(TH)はドーパミンの生合成の律速酵素で,やはり補因子としてBH4を必要とする。ここでは,ドーパミン作動性システムの出生後の発達に及ぼす,部分的BH4欠損の影響を明らかにするために,BH4生合成酵素を欠損している突然変異体マウスの2系統を調べた。これらのノックアウトマウスの脳におけるビオプテリン含有量は,出生後0日目(P0)から適度に減少して,p21まで一定のままだった。それに対して,ドーパミンとTH蛋白質レベルに及ぼすBH4欠損の影響は,出生後の開発の間により明らかにされた。試験結果から,出生後の期間のTH蛋白質増加におけるビオプテリンの重要な役割が分かった。BH4欠損における精神運動症状の発達上の発現は,BH4利用性に対するドーパミン作動性開発の高い依存性に,少なくとも部分的に起因している可能性がある。
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分類 (1件):
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神経系一般 

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