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J-GLOBAL ID：201102282604951220   整理番号：11A1432066

アメリカにおけるガスおよび電力の住宅での消費:価格と所得の役割

Residential consumption of gas and electricity in the U.S.: The role of prices and income

著者 (3件)： ALBERINI Anna ,  GANS Will ,  VELEZ-LOPEZ Daniel
資料名： Energy Economics  (Energy Economics)
巻： 33  号： 5  ページ： 870-881  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： E0757B  ISSN： 0140-9883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1997~2007年の国内住宅レベルデータにより電力とガスの需要を調べた。このデータセットは2008年のアメリカ最大の50都市の住宅の混合パネル/多年次交差である。電力・ガス需要の静的および動的モデルを推定した。家庭は短期でも長期でもエネルギー価格に強く応答すると分かった。静的モデルから,推定した電力需要の価格弾性値は-0.860~-0.667であり,ガス需要の価格弾性値は-0.693~-0.566であった。この結果はどのようなチェックをしても変わらなかった。以前の文献とは異なり,電力とガス熱を使う家庭間で弾性値が大きくばらつくことはなかった。電力需要の価格弾性値は所得とともに低下するが,その大きさは少ない。この結果は,アメリカの住宅エネルギー消費に関する文献の多く,および現在の政府機関の慣行で使う数字と対比すると異なる。今回の結果によると,これまで考えていたよりもエネルギー価格に影響する政策の可能性が大きい。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  *天然ガス ,  *電力消費 ,  *エネルギー消費 ,  *住宅 ,  *柔軟性
準シソーラス用語： *価格弾力性

分類 (1件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： アメリカ ,  住宅 ,  消費 ,  価格 ,  所得 ,  役割