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J-GLOBAL ID:201102282614739091   整理番号:11A0598913

水田圃場におけるイミダクロプリドの挙動に対する製剤および育苗箱処理法の影響

Effect of formulations and treatment methods of nursery boxes applied with insecticide on the behavior of imidacloprid in rice paddy fields
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 9-15 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0886B  ISSN: 1348-589X  CODEN: JPSTCF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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イミダクロプリドの従来型放出粒剤および徐放型粒剤を用いて,育苗箱における移植前(BT)処理および播種時(AS)処理(移植の14日前)のそれぞれに対応する,2区画の水田プロットにおける挙動を調べた。移植後(DAT)0.5日の水田水では,BT処理およびAS処理のそれぞれにおけるイミダクロプリドの最大濃度は30.2μg/kgおよび3.0μg/kgであり,1DATの水田表層土1cmにおける濃度は278.4μg/kgおよび81.4μg/kgであった。水田水および水田表層土1cmからのイミダクロプリドの散逸は,水中では二相性一次速度論によって,水田土壌では一相性一次速度論で表すことができた。BT処理およびAS処理のそれぞれにおけるイミダクロプリドの半減期(DT50)は,水田水における第1相(7日間)を通じては2.0日および2.4日であり,水田土壌では12.7日および11.0日であった。徐放型粒剤を用いたAS処理では水田水および表層土ではイミダクロプリドの濃度は低く,従来型放出粒剤を用いたBT処理よりも環境への危険性が低い性質を持っていた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  稲作 
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