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J-GLOBAL ID:201102282730940543   整理番号:11A2004227

α-リン酸水素ジルコニウム水和物およびキトサンからの生物適合性真珠層状構造体の作製およびキャラクタリゼーション

Fabrication and characterization of biocompatible nacre-like structures from α-zirconium hydrogen phosphate hydrate and chitosan
著者 (6件):
資料名:
巻: 367  号:ページ: 74-82  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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予め合成したα-リン酸水素ジルコニウム水和物(ZrP)プレートレットおよびキトサンを利用する逐次層集合によって真珠層の秩序化層構造と類似の秩序化層状構造を有する複合材料を作製した。これらの2つの生物適合性材料は生物医学分野における利用,例えば骨または関節代替インプラントとしての可能性を考慮して選ばれた。複合体集合および構造に対する無機ZrPプレートレットおよび有機成分(キトサン)の異なる濃度の影響を検討した。キトサンの濃度が高い(0.1重量%)と無機プレートレットの配置が乱れたが,濃度が非常に低く(0.001重量%)ても基質が重合体に完全に覆われず同じく配置が乱れた。複合体集合および構造にα-ZrPプレートレットの濃度も影響を及ぼした。浸漬サイクルの数を70から220の間で変化させ,約6μmの最大厚さを得た。キトサン溶液のpH値も変化させて複合体集合に対するその影響を検討した。ナノインデンタを用いて複合体の機械特性を試験した。同じ数の浸漬サイクルを用いて調製した試料について試料中のプレートレットの配置が改善され,Young率および硬度のより高い値が得られた。220回の浸漬サイクルを用いて調製した試料について2.6GPaのYoung率および70MPaの硬度が観測された。調製パラメータ,真珠層状膜内の規則度,および得られた機械特性の間に重要な一般関係式が認識された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  塩  ,  多糖類 

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