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J-GLOBAL ID：201102282915503999   整理番号：11A0132790

材料効率:白書

Material efficiency: A white paper

著者 (4件)： ALLWOOD Julian M. (Dep. of Engineering, Univ. of Cambridge, Trumpington Street, Cambridge CB2 1PZ, GBR) ,  ASHBY Michael F. (Dep. of Engineering, Univ. of Cambridge, Trumpington Street, Cambridge CB2 1PZ, GBR) ,  GUTOWSKI Timothy G. (Dep. of Mechanical Engineering, Massachusetts Inst. of Technol., 77 Massachusetts Avenue, Cambridge, MA 02139-4307, USA) ,  WORRELL Ernst (Dep. of Environmental and Innovation Studies, Utrecht Univ., Heidelberglaan 2, NL-3584 CS Utrecht, NLD)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 55  号： 3  ページ： 362-381  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築物,基盤施設,装置,製品を提供するために使用される多くの材料にとって,世界的な貯蔵量は期待される需要を満たすために依然として十分な量があるが,材料の生産と処理の環境影響,特にエネルギーに関連する環境影響は急激に重大になりつつある。現存するプロセス内で効率の継続的な追求で,これらの影響の改善が可能であるが,需要は今後の40年間で2倍になると予想され,このことは材料生産と処理の全要求が減少しなければ,全体的な影響の許容できない増加へと導くことになる。これは材料効率の最終目標であり,本研究はこの分野における重要性をシミュレートすることを目的とする。材料の効率を通して,材料の需要を減少させる4項目の主要な戦略について議論する。その戦略とは長期間使用可能な製品,モジュール化と再生,部品の再利用,少ない材料による製品の設計である。本論文で調査する経済的,規制上,ならびに社会的な障壁のために,工業化が進んだ国では,このような戦略はほとんど考慮されていない。しかし,廃棄物管理やエネルギー効率の追求から得られる証拠はこれらの障壁が克服され,変化のための可能なメカニズムの概要が与えられることを示唆する。幅広い学問領域からの材料効率についての考察を総合することにより,将来の研究のための20項目からなる未解決の問題を提示する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *材料 ,  *効率 ,  環境影響 ,  エネルギー ,  再利用 ,  資源再生 ,  廃棄物管理 ,  エネルギー効率 ,  戦略 ,  リサイクル ,  エネルギー消費

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  研究開発  (SA01040R)

タイトルに関連する用語 (1件)： 白書