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J-GLOBAL ID:201102283061881362   整理番号:11A0168308

クラッチの接続段階時の過渡現象

Transient phenomena during engagement phase of a clutch
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号: 3/4  ページ: 225-239  発行年: 2010年 
JST資料番号: T0305A  ISSN: 0268-1900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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乗用車のクラッチ接続段階での摩擦板とハブの過渡挙動を扱った。フライホイール,摩擦板,ハブとギヤボックスからアクスルまでのドライブラインの残り部分からなる4枚の円盤からなる振動モデルを開発し,捩り剛性,外部負荷トルク,摩擦勾配と粘性減衰が他部品を加えたクラッチの過渡的挙動に及ぼす影響を調べた。クラッチと気体ペダル作動につき接続時間を0.14sと1.0s,ギヤボックス以降の捩じり剛性を2000,4000,6000と8000Nm/radとした事例調査を行った。クラッチの捩じり剛性は非常に高く,摩擦板とハブは高い周波数と大きな強度で振動するが,これら二部品間の乾燥摩擦とドライブラインの残り部分が生じる粘性減衰のため急速に減少する。捩り剛性の特定の値に対し,ハブ振動は比較的短時間に弱くなり,それはクラッチ部品の振動応答の最適化が可能であることを意味する。静止から始まる時,負荷トルクが大きいほど接続時間は長くなるが,時間差は無視できるオーダーである。摩擦勾配cに関しては,c>0の場合は,接続時間はc=0の場合より短く,c<0の場合は逆になる。
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分類 (1件):
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動力伝達装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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