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J-GLOBAL ID:201102283250118742   整理番号:11A1532460

色素増感太陽電池のための官能化ジカルボキシテルピリジンを含むトリス(チオシアナート)ルテニウム(II)増感剤

Tris(thiocyanate) Ruthenium(II) Sensitizers with Functionalized Dicarboxyterpyridine for Dye-Sensitized Solar Cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号: 36  ページ: 8270-8274  発行年: 2011年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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色素増感太陽電池(DSSC)の増感剤としてRu(II)錯体が注目されている。[Bu4N]3[Ru(Htctpy)(NCS)3](N749色素,H3tctpy=4,4′,4′′-トリカルボキシ-2,2′:6,2′′-テルピリジン)はその一つである。N749色素は吸収係数は小さいが,N749を用いて作製したDSSCのエネルギー変換効率は11.1%に達する。その光吸収係数を改善するため,テルピリジン配位子の4′′-カルボキシ基を除き,その代わりに5′′-位置に別の置換基Rを導入した4種類のテルピリジン配位子(L1~L4)を合成し,[Bu4N][Ru(Ln)(NCS)3]錯体(n=1~4に対し各々PRT-11~PRT-14)を得た。これらの新規Ru(II)錯体を増感剤とするDSSCを作製し,そのパフォーマンスを調べた,その結果,とくにPRT-14を用いたDSSCは可視光の捕集効率が高く(可視光領域の光吸収係数が増加),エネルギー変換効率も10.3%に達することが分かった。
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分類 (4件):
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光化学一般  ,  白金族元素の錯体  ,  太陽電池  ,  ピリジン 
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