抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,新しいタイプのポータブル太陽熱蒸留器(PTSS)を設計する試みを行った。PTSSでは,熱電モジュールを使って蒸発と凝縮帯間の温度差を改良した。また,ヒートパイプ冷却装置を使って熱電冷却器の熱い側を冷やした。本PTSSの性能を評価するため,Semnan(35度33分N,53度23分E)イランの気候条件下で本装置を試験した。本実験を5日間行った。太陽放射の強さ,風速,雰囲気温度,水生産と他成分,例えば,熱電モジュール,水,壁とヒートパイプ,の温度の測定を毎日,同一方法で行った。本結果は,雰囲気温度と太陽放射は蒸留器性能に直接の影響があったが,風速の増加により水生産性の減少があったということを示した。本結果はまた,熱電装置の温度は水の一層高い生産で示した壁のそれよりも低かったということを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.