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J-GLOBAL ID:201102283398379197   整理番号:11A2003898

ポリエチレンイミン複合材中のカーボンナノチューブの電極触媒活性に及ぼすpHの効果

Effects of pH on electrocatalytic activity of carbon nanotubes in polyethylenimine composites
著者 (4件):
資料名:
巻: 664  ページ: 139-145  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究において著者らは先ず,pH1-13のポリエチレンイミン(PEI)水溶液中のCOOH官能基化カーボンナノチューブ(fCNT)の分散を溶解度観察,ゼータ電位,透過電子顕微鏡により調べた。異なったpHのfCNT/PEI分散液をITO電極に注型し,複合材の電気化学的挙動をサイクリックボルタメトリー(CV),電気化学インピーダンス分光で調べた。溶解度データは13を除きpH1-11のPEI水溶液中にfCNTは良く分散したがpH1,3及び13の純粋な水溶液中では沈殿することを示した。低pH溶液中のPEIにより改善されたfCNT分散はPEIのNH3+とfCNTのCOO-の相互作用に帰せられる。ITO電極が注型複合材により修飾された3から11のpH領域においては分散されたfCNTはFe(CN)63-/4-プローブのレドックス反応を電極触媒することが見出され,PEIマトリックスはfCNTの触媒活性を増進することができ,CV曲線において強い電流強度に導く。pH1及び13の溶液から注型したfCNT/PEI複合材はFe(CN)63-/4-プローブのレドックス信号を示さなかった。fCNT/PEI複合材中のpH変化によるfCNT分散及びFe(CN)63-/4-とPEIのNH3+の相互作用はCV曲線を正当化するのに用いることができる。pH11の水溶液から注型されたfCNT/PEI複合材はFe(CN)63-/4-プローブの最低の酸化電位,最も可逆なレドックス反応,最大の酸化電流強度を示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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電極過程 
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