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J-GLOBAL ID：201102283414514172   整理番号：11A1590525

生物学のための超解像蛍光顕微鏡法に関する総説

Review of Super-Resolution Fluorescence Microscopy for Biology

著者 (2件)： LEUNG Bonnie O. (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  CHOU Keng C. (Univ. British Columbia, BC, CAN)
資料名： Applied Spectroscopy  (Applied Spectroscopy)
巻： 65  号： 9  ページ： 967-980  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： A0429A  ISSN： 0003-7028  CODEN： APSPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超解像蛍光顕微鏡法の基本原理及び生物学への応用を紹介し,各種の顕微鏡法の実施に必要な技術的配慮について概観した。構造化した照明顕微鏡,誘導放出逓減顕微鏡(STED),単一蛍光プローブ超高分解能顕微鏡,光活性化局在顕微鏡(PALM),技術的な配慮(光退色,位置分解能)に区分して最近の動向を総説した。STEDは古典的な色素及び蛍光蛋白質を用いて実施できる利点がある。PALM及び確率的な光学再構成顕微鏡は技術的に導入が容易であり,高い分解能を達成できた。超解像蛍光顕微鏡による生物学研究は,物理,化学および生物学者の協力によって,より高感度で迅速で安価な手段を進展させると期待される。

シソーラス用語： 光学顕微鏡 ,  *蛍光顕微鏡 ,  高分解能 ,  漂白 ,  文献展望 ,  活性化 ,  確率系 ,  *超解像 ,  *生体試料 ,  空間分解能
準シソーラス用語： STED顕微鏡 ,  光活性化 ,  光退色

分類 (2件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生物学 ,  超解像蛍光顕微鏡 ,  総説