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J-GLOBAL ID:201102283608451767   整理番号:11A2004810

毛細管の端部における合成ペンダント液滴の形成と崩壊そしてその上流速度変動に対する影響

Formation and breakup of compound pendant drops at the tip of a capillary and its effect on upstream velocity fluctuations
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1022-1029  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報告においてはガラス製毛細管の端部における合成ペンダント液滴(CPDs,内部に小径液滴あるいは気泡を有するペンダント液滴)の形成と崩壊及びその上流の速度変動に対する影響を実験的に調べた。CPDからの空気/水の合成液滴の形成過程は4個の主要段階から構成される。最初に,毛細管流内の空気プラグが小さな液体ペンダント液滴の内部に流入して小さなCPDを初期化する。次に,液体スラグがCPD内部に流れてCPDの内部に液体が蓄積する。引き続いて空気プラグがCPD内部に流入してそれがCPD内部の既存の空気気泡と共に崩壊する。その蓄積と合体段階は反復すると共にその後にCPDは限界重量に到達して最終的にCPDは崩壊して合成液滴を形成する。空気/SDS溶液システムに対してはCPDs内部の気泡は合体せずCPDsの接触線が初期的には毛細管に沿って上昇してその後はCPDsの成長と共に下方に移動することを示した。上流速度はガラス製毛細管の端部におけるLaplace圧力変動のためにCPDの周期的な形成及び崩壊過程で変動することを示した。水に界面活性剤を添加すると上流速度の変動は減少傾向となる。CPDsの崩壊により形成される合成液滴のサイズ分布の定量的評価を実施してその結果から本システムは単分散合成液滴の生産が可能となることを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  液-気界面 
タイトルに関連する用語 (5件):
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