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J-GLOBAL ID:201102283727427718   整理番号:11A0863076

乳牛の跛行の指標としての横臥行動

Lying behavior as an indicator of lameness in dairy cows
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 3553-3560  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者の目的は,横臥行動と跛行との関連を評価し,横臥行動が跛行診断手法として使用できるか決定することであった。5日間1分間隔で28農場から1319頭の乳牛の横臥行動を記録した。ウシは5点数字査定システム(NRS)で歩行採点し,NRS2以下,NRS=3,NRS=4と分類した。跛行はLAME(NRS3以上)とSEVLAME(NRS=4)とした。データは深層ストール(DB)を使用の11の農家とマットレスストール(MAT)使用の17の農家に2つの群に分けられた。LAMEまたはSEVLAME牛の間の1日の横臥時間(h/d),一続きの横臥の頻度(n/d),一続きの横臥の持続時間(分/一続き),および一続きの持続時間の標準偏差(分/一続き)の差異とそれらは混合モデルを用いてテストされなかった。受信者動作特性曲線は,休息からのSEVLAME牛を識別するため行動閾値を特定するため構築された。SEVLAMEのオッズ比はロジスティック回帰を用い推定された。全体的に,ウシの28.5%は,,SEVLAMEであった7.3%含むLAMEであった。SEVLAME有病率はDB農場よりMAT農場で高かった(各9.3±1.3対4.4±1.2%)。DB農場のSEVLAME牛は,非SEVLAME牛の11.2(CI:10.7から11.8)と比較され,12.8[信頼区間(CI):12。0から13.7]h/d横臥を費やした。これらのウシは一続きの横臥の長い継続時間[95.3(CI:84.6から107.3)対80.3(CI:74.9から86.1)分/一続き]と一続きの持続時間の大きなSD[44.4(CI:41.1から48.0)対50.7(CI:44.1から58.3)]分/一続き]であった。これらはMAT農場の跛行牛で行動の違いは無かった。DB農場の中で,14.5h/d以上の横臥時間のウシはSEVLAMEのオッズが16.2(5.8から45.2)倍高かった。平均一続き横臥>90分/一続きのウシはSEVLAMEのオッズが3.0(1.2から7.4)倍高く,一続き持続時間の平均SD>55分/一続きのウシはSEVLAMEのオッズが4.1(1.7から9.9)倍高かった。これらの結果は高い横臥回数,長い一続き横臥と,一続きの横臥持続時間のばらつきが跛行と関連し,ストール表面が跛行牛の行動応答に影響したことを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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牛  ,  その他の動物病  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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