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J-GLOBAL ID：201102283856799680   整理番号：11A1184055

逆斜楕円錐形にコンクリートを打ち上げる-施工とその品質管理・小金井市民交流センター

著者 (1件)： 森田健一 (鹿島建設)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 773  ページ： 14-19  発行年： 2011年07月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京都小金井市に完成した小金井市民交流センターの施工において,逆斜楕円錐形にコンクリートを打ち上げる施工と品質管理について紹介する。規模は,RC造一部S造,B1,5F,延床面積6457m²。工期は,2007年1月~2010年12月。コンクリートのひび割れを極力抑えるために,以下の工夫を行った。1)粗骨材を石灰砕石100%使用,2)膨張材を使用,3)中庸熱ポルトランドセメントを使用,4)呼び強度を品質基準強度にした,5)現場添加型流動化剤を使用,6)現場封緘養生91日で強度管理。型枠は,壁が傾斜しているため,壁型枠を正確に決めるために仮スラブを設け空中での正確な位置決めを行った。配筋は,厚さ400mmの壁に柱も梁も内蔵され複雑であるため,一つ一つの納まり毎に配筋図を描いて,鉄筋やアンカーの納まりとコンクリートの充填性を確認した。コンクリートの仕上げは,水性シリコン樹脂のクリヤーを塗布した。

シソーラス用語： コンクリート打ち ,  *円錐 ,  *コンクリート工事 ,  東京都 ,  *コミュニティセンタ ,  建設管理 ,  品質管理 ,  コンサートホール ,  調合 ,  亀裂 ,  応力解析 ,  石灰岩 ,  膨張剤 ,  低熱セメント ,  型枠工事 ,  モックアップ ,  配筋 ,  解析 ,  モデル
準シソーラス用語： 逆斜楕円錐形 ,  *小金井市民交流センター

分類 (2件)： コンクリート工事  (RA07040G) ,  教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 楕円 ,  錐形 ,  コンクリート ,  施工 ,  品質管理 ,  市民 ,  交流 ,  センター