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J-GLOBAL ID：201102284237083146   整理番号：11A1755669

再生冷却型スクラムジェットに対する炭化水素燃料ヒートシンクの効率的利用

Efficient utilization of heat sink of hydrocarbon fuel for regeneratively cooled scramjet

著者 (5件)： BAO Wen (School of Energy Sci. and Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  LI Xianling (School of Energy Sci. and Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  QIN Jiang (School of Energy Sci. and Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  ZHOU Weixing (School of Energy Sci. and Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  YU Daren (School of Energy Sci. and Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 33-34  ページ： 208-218  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 制限された炭化水素燃料のヒートシンク(冷却能力)はスクラムジェットの再生冷却に対して濃厚とは言えない。故に燃料のヒートシンクを効率的に使用することが極めて重要となる。本報告では炭化水素燃料のヒートシンク利用に対する冷却システムの運転条件の影響を重点的に調べた。流れ,熱伝達及び化学反応との間の結合を考慮して吸熱性炭化水素燃料のヒートシンク利用を評価するための1次元モデルを開発した。更にn-デカンに対して熱的クラッキングが起こる電気加熱流れ反応装置により測定した実験データと計算結果との比較により本モデルの検証を実施した。開発したモデルを用いてスクラムジェットの金属壁面材料の最大許容温度,流れ速度及び不均一性熱流束分布を幾つかの代表的な運転条件のシミュレーションにより評価した。更に吸熱性炭化水素燃料のヒートシンク利用の基礎的理解を支援するための幾つかの結論を導出した。本考察はスクラムジェットの冷却システムの設計に対する有用な基準を提供すると考えられる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 冷却 ,  *スクラムジェット ,  燃料 ,  *ヒートシンク ,  効果 ,  条件 ,  *吸熱反応 ,  性能評価 ,  数学モデル ,  反応器 ,  温度条件 ,  流速 ,  熱流束 ,  アルカン
準シソーラス用語： 運転条件 ,  再生冷却 ,  炭化水素燃料 ,  冷却効果

分類 (3件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  燃料油  (YF02072I) ,  反応工学,反応速度論  (XE01020M)

物質索引 (1件)： n-デカン

タイトルに関連する用語 (4件)： 再生冷却 ,  スクラムジェット ,  炭化水素燃料 ,  ヒートシンク