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J-GLOBAL ID:201102284355028486   整理番号:11A1258585

造血幹細胞を含む骨髄細胞ポピュレーションのex vivo増殖に対するガラス基質上へのJagged1の配向調節固定化

Orientation-regulated immobilization of Jagged1 on glass substrates for ex vivo proliferation of a bone marrow cell population containing hematopoietic stem cells
著者 (4件):
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巻: 32  号: 29  ページ: 6920-6928  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Notchシグナリングは,造血幹細胞(HSC)の増殖と分化を調節する重要な経路として認識されている。この研究では,Notchリガンドの配向調節固定化を,HSCを含む骨髄細胞ポピュレーションのex vivo増殖に対し,効果的なNotchリガンド-受容体認識をするためデザインした。蛋白質Aを,化学的にアミノ化したガラス基質に抱合し,続いて蛋白質AとFcドメインの間の二特異性結合を介し,Jagged1とFcドメインの組み換えキメラ蛋白質(Jagged1-Fc)を固定化した。蛋白質A吸着は,Jagged1-Fc被覆した基質とは異なり,Jagged1-Fc固定化基質に対し抑制され,基質に対するJagged1-Fcの配向調節固定化を示した。マウス系陰性細胞(Lin-)を,Jagged1-Fc固定化基質上で培養した。フローサイトメトリー分析は,HSCポピュレーションのc-Kit+,Sca-1+,Lin-とCD34-細胞は,培養6日後,Jagged1-Fc固定化基質上で有意に増殖したが,増殖は,無作為なJagged1-Fc被覆基質またはNotchシグナリング阻害剤と共にJagged1-Fc-固定化した基質では観察されなかった。Jagged1-Fcの配向調節固定化は,Jagged1がNotch受容体を認識する効率を増加し,HSCポピュレーションのex vivo増殖を促進すると結論した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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