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J-GLOBAL ID:201102284597405608   整理番号:11A1541393

熱・電気を制御する材料技術 セルロースナノファイバを使用した透明高熱伝導フィルムの開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 22-25  発行年: 2011年09月10日 
JST資料番号: S0870A  ISSN: 0910-2175  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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セルロースナノファイバを使用した透明高熱伝導フィルムの開発((株)日立製作所)を以下の項目により紹介した.1)セルロースナノファイバ:直径50~100nmの繊維状結晶・高アスペクト比・ヤング率はアラミド繊維並み・熱膨張係数が石英ガラス並み・2.9W/mKの高熱伝導性・屈折率1.6(図),セルロースナノファイバ調製工程,2)透明高熱伝導性フィルムの特性:I]透明性(可視光線透過率70~80%,セルロースナノ粒子分散フィルムの透過率計算曲線,異なる樹脂屈折率の透明高熱伝導フィルムの透過率曲線比較,図),II]熱伝導率(セルロースナノファイバの面内方向への優先配向により高熱伝導性を示す,サーモグラフ,図),他の透明樹脂との熱伝導率比較で当フィルムは透明樹脂の2~5倍の熱伝導率(図),熱伝導率のセルロース分率依存性(図),高アスペクト比充填材の高熱伝導性への寄与(図),III]弾性・熱寸法安定性(貯蔵弾性率および熱ひずみ温度依存性,高温での弾性率低下が少なく高弾性率維持,温度上昇によるひずみ増加が小さく寸法安定性に寄与,図).
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分類 (4件):
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半合成・合成繊維  ,  多糖類  ,  高分子固体の物理的性質  ,  比熱・熱伝導一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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