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J-GLOBAL ID:201102284810280423   整理番号:11A1836399

キノン系レドックス反応により誘起するポリ(アクリル酸)ゲルの可逆的体積変化に基づく電気化学アクチュエータ

An electrochemical actuator based on reversible changes in volume of poly(acrylic acid) gel induced by quinone redox
著者 (5件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 1586-1592  発行年: 2011年12月15日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Auコート導電性フィルム電極に固定化したp-ヒドロキノン(QH2)/p-ベンゾキノン(BQ)と接触するポリ(アクリル酸)ゲルからなるアクチュエータを開発した。アクチュエータの駆動力は,キノン系のレドックス反応から生じるpH変化により誘起される体積変化であった。QH2の酸化によりpHは低下した。それはゲルの崩壊をおこす。一方Qの還元によりpHは増大した。それは膨張を生じる。そのアクチュエータは,NaClO4 1×10-4Mを含むキノン溶液10mMにおいてAg/AgCl基準電極に対し電位+1.0VでQH2の酸化により伸長した。おそらく濃度勾配で生じたバルク溶液へのプロトンの拡散によると思われるが,そのアクチュエータは開回路で屈曲する。しかし屈曲速度は,プロトンを消費する-0.3VにおけるQの還元により増大した。そのアクチュエータは,+1.0と-0.3V間で連続する電位切替の作用距離を増大すると,少なくても9サイクル反復して伸張/屈曲を示した。エネルギー変換効率を10-3%と算出した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  ロボットの設計・製造・構造要素 

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