抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,気温と土地被覆・土地利用の関係をより詳細に分析することを目的として,高松平野の12地点で観測した気温データ(夏季および冬季)と観測地点周辺の土地被覆・土地利用との関係を解析した。土地被覆については,衛星データを用いて樹林,水田・芝生,水面,裸地,人工被覆地の5種類に分類した。土地利用については,土地被覆分類のうち人工被覆地を,3階建て以上の中・高層建築物と2階建て以下の低層建築物および舗装面に区別し,樹林,水田・芝生,水面,裸地,中・高層建築物,低層建築物・舗装面の6種類に分類した。これらをもとに,各観測地点において,観測地点周辺に分布する緑地(樹林,水田・芝生,水面を合わせたもの)の面積率と中・高層建築物の面積率から土地利用パターンを示し,気温データとの関係を分析した。