抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,粘度測定への要求が高まっており,振動式粘度計は測定感度が高く連続測定可能であるため,材料特性の推移に伴う粘度の変化過程を測定でき注目されている。しかし従来の振動式粘度計は強制加振し得た周波数応答曲線のQ値を用いるため,共振点近傍で周波数応答曲線を求める必要がある。本研究では,この問題を解決するために,正帰還線形速度フィードバックによる自励発振を用いて,発振限界ゲインが粘度に対応し変化する新しい粘度計を提案し,その基礎的特性を理論ならびに実験において妥当性を検討した。(著者抄録)