文献
J-GLOBAL ID:201102285052404414   整理番号:11A2010033

北大西洋中央,アゾレスの異なる高度下の気団の元素組成

Elemental composition of air masses under different altitudes in Azores, central north Atlantic
著者 (4件):
資料名:
巻: 291  号:ページ: 63-69  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2002年7月8日と2004年6月18日間,エアロゾル試料はアゾレスで収集された。北大西洋中央の2つの大気高度のエアゾールの違いを研究するために,無機組成が中性子放射化分析により得られた:(1)周辺大陸(アフリカ,ヨーロッパ,中米,および北米)からの気団が通り抜け,人為的(Sb,Br,Mo,U,Se,およびTb),そして/または,自然放出(Fe,Co,La,Na,Sm,Cr,Zn,Hf,K,およびTh)のエアゾールを運ぶ,アゾレスのパイコ島のパイコ山山頂(38,470°N,28,404°W,2,225m a.s.l.)のパイコ-ナーレ天文台(下部成層圏-LFT)。(2)自然のエアロゾル(I私,Cl,Na,Br,および他の土壌関連元素)が支配的な,アゾレス,テルセイラ島,アゾレスのSerreta(38,69°N,27,36°W,50m a.s.l.)のテルセイラ-ナーレ観測所(海洋境界)。しかしながら,データの結合した解釈は,人為的元素SbとMoの共存を指摘し,結局,パイコ山山頂を通過するので,同様の起源である。他の領域で見い出されたものより高い,LFTでのSb,MoおよびBrの非常に高い濃度と濃縮係数は,主に北大西洋の西境界から大気中の長距離移動を確認している;これはアゾレス高気圧圧力あるいはハドレーセル効果の存在のため,その領域へのそれらの元素の最終的蓄積と持続性を示しているかもしれない。LFTエアロゾル中のFeとYbの顕著な相関,及び希土類元素(La,Sm,Tb,およびYb)とThの濃縮は,共に北アフリカ(サハラとサヘル地域)から鉱物塵侵入を反映している。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
成層圏・中間圏 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る