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J-GLOBAL ID:201102285432910312   整理番号:11A1755409

傾斜平滑円管内の対流凝縮に関する実験的考察 I部:流れ模様と熱伝達率に対する傾斜の影響

Experimental study of convective condensation in an inclined smooth tube. Part I: Inclination effect on flow pattern and heat transfer coefficient
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巻: 55  号: 1-3  ページ: 395-404  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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傾斜した内径8.38mmの平滑円管内のR134aに対する対流凝縮に関する実験的考察を行った。この報告は2部分冊子(第2部分は圧力降下とボイド率に重点をおいている)の最初であるが傾斜角の全範囲(垂直下方向から垂直上方向)に対する異なる質量流束と蒸気クオリティに相当する凝縮過程の流れ模様と熱伝達率に重点をおいて記述した。その結果を既報文献中の流れ模様マップと比較した。低質量流束及び/あるいは低蒸気クオリティに対しては流れ模様が傾斜角に強く依存する一方で,高い質量流束と高い蒸気クオリティに対しては円管の方向の如何を問わず環状に留まることを示した。文献中の利用可能な流れ模様マップのモデルは実験データを適切に予測しないことを示した。傾斜依存性領域においては実験から下降流れに対して最高の熱伝達率を与える最適な傾斜角が存在することを示した。成層流の場合には熱伝達率が液体と蒸気の分布そして特に円管の底部での液体厚みにより強く影響される傾向がある。このようにして流れ模様マップの機能モデルを開発することが傾斜円管内の対流凝縮における熱伝達率のための予測ツールを得るための最初の一歩となると考えられる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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対流・放射熱伝達  ,  管内流  ,  相変化を伴う熱伝達 
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