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J-GLOBAL ID:201102285455528083   整理番号:11A0289120

中赤外バンド間カスケードレーザの特性のリッジ幅依存性

Ridge-width dependence of midinfrared interband cascade laser characteristics
著者 (8件):
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巻: 49  号: 11  ページ: 111116.1-111116.5  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0577B  ISSN: 0091-3286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,波長3.7μmでレーザ発振するアンチモン化物のタイプII活性遷移を用いたバンド間カスケードレーザ(ICL)で,温度335Kにおける連続波(cw)モード動作が報告された。これは,波長3.0~4.6μmのスペクトル領域の半導体レーザに関する最高のcw動作温度である。ここでは,n-GaSb上のMBE成長による単一5段ICLウェハから作製した素子の電流光出力特性と水平横モード特性のリッジ幅依存性の実験的に検討した。リッジ幅が狭いほど単一水平横モード動作となり,水平方向のフローによる熱放散が増大した。しかし,側壁不完全性の増加のために,300Kにおけるcwしきい値電流密度Jthは,11μm幅リッジの場合の582A/cm2から5μmおよび3μm幅リッジの場合の,それぞれ,713A/cm2および1.07kA/cm2へと増加した。最も幅の狭いリッジではスロープ効率も同様に劣化した。リッジ幅11μmのレーザでは,端面あたり45mWのcw出力と,T=20°Cで端面あたり3.5%の電力変換効率を得た。リッジ幅5μm,共振器長3mm,無端面コーティングのレーザは,cw動作において3~4μmのスペクトル範囲における新記録的温度である345Kまで動作した。
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分類 (1件):
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半導体レーザ 
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