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J-GLOBAL ID:201102285590677331   整理番号:11A1553740

角膜異常測定用のペンタカムおよび超音波生体顕微鏡の比較

Comparison of Pentacam and ultrasound biomicroscope for measurement of cornea aberrations
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 984-988  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2044A  ISSN: 1003-0808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【背景】波面収差技術は,術後の自覚症状を改善するため,眼内レンズ(IOL)挿入術を水晶体超音波吸引で適用した。波面収差の測定のため種々の方法が使用されてきた。こうした方法をいかに評価するかが問題となる。【目的】本研究は角膜の高次収差(HOAs)に関するIOL挿入術で水晶体超音波吸引術の効果を調査し,ペンタカムおよびトレイシー波面収差計で測定された角膜前面からHOAsの差分を比較することであった。【方法】これは,診断検査検査である。本研究で加齢性白内障患者60名の79個の眼を登録した。折り畳み可能なIOL挿入術による小さい切開水晶体超音波吸引術を施行した。白内障手術前および前後2カ月に,THOA,球面収差(SA),昏睡,シロツメクサ,第3位,第4位,第5位,第6位の変則をペンタカムおよびトレイシー波面収差計で測定した。医学プロセス以前に,書面でのインフォームドコンセントを得た。指名された医師が手術と検査を施行した。【結果】角膜前面のtHOAの平方二乗平均(RMS)は,術前の(1.050±0.280)μmから術後の(1.025±0.213)μmに微増した(t=0.717(P>0.05))。術前および術後2カ月で,昏睡,シロツメクサ,および第3位の変則から第6位の変則までの変化は,tHOAの変化と類似していた(P>0.05)。tHOA球面収差および第2位の変則から第6位の変則に対するRMSは,ペンタカムおよびトレイシー間の統計的有意差を示した(P<0.05)。ペンタカムによる昏睡およびシロツメクサのRMはトレイシーのそれらより高かったが,それらの間に統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。【結論】IOL挿入術による水晶体超音波吸引術は,前角膜表面の光学的品質を系統的に劣化させない。ペンタカムおよびトレイシー間にゼルニケ係数の若干の差がみられた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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眼の基礎医学 
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