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J-GLOBAL ID:201102285725657875   整理番号:11A0888093

ラオスにおける野菜遺伝資源の共同探索,2008年

Collaborative Exploration of Vegetable Genetic Resources in Laos, 2008
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  ページ: 111-120,122-141,143,145  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: J0773A  ISSN: 0915-602X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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独立行政法人農業生物資源研究所ジーンバンクは,ラオス農業森林省・稲・商品作物研究センターとの間で,2006年に共同研究協定を結んだ。その協定に基づき,2008年8月6日から9月1日にかけてラオス北部で,ウリ科とナス科を中心とした野菜の遺伝資源を探索収集した。対象地域は,ビエンチャン,ルアンプラバン,ウドムサイ,ルアンナムタ,ムアンシン,ムアンクア,ポンサワン,サムヌアおよびムアンカムである。在来種または野生のものを採取した場合,採取場所,村の名前,緯度経度,標高,生息状況などを記録した。調査の結果,69地点から6種の野菜の種子217点とタバコの種子1点,全218点を採集した。得られた野菜類は,メロンが108点,キュウリが2点,ナスが44点,トマトが7点,ナス属が15点,トウガラシが41点であった。また,この他に30点のメロンを集め,計138点のメロン果実の特徴や形状を記録した。ラオスのウリ属在来種は果実の大きさや色などから地域差が大きく,多様性も大きかった。ナス属は形状でいくつかに分類され,販売は大半が栽培場所の近くであったが,乾燥トウガラシのみ他の地域に運ばれていた。
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分類 (2件):
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野菜  ,  作物育種一般 
引用文献 (4件):
  • 1) Sakata, Y., K. Kato, T. Saito, K. Tanaka and C. Deuanhaksa (2008) Collaborative Exploration of Vegetables Genetic Resources in Laos, 2007. Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources. Vol. 24: 161-183. NIAS. (in Japanese with English summary; PDF available from http://www.gene.affrc.gojp/pdf/report/parts/2007_2-6.pdf)
  • 2) Kato, N. and T. Tabuchi(2005)ラオスおよびタイにおける野菜の生産、加工および流通の実態(その1 ラオス)Vegetable Information (野菜情報) Vol.21:26-44. (in Japanese)
  • 3) Kato, N. and T. Tabuchi (2006) ラオスにおける野菜の生産・加工および投資の現状と課題 Vegetable Information (野菜情報) Vol. 28: 31-51. (In Japanese)
  • 4) Kato, K., H. Yoshino, S. Matsuura, Y. Akashi, and K. Tanaka (2006) Cucurbitaceae crops. In“Genetic assay and study of crop germplasm in and around China (3rd).”K. Takeda (ed.), pp. 69-85.
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