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J-GLOBAL ID：201102286014565680   整理番号：11A1494788

微気候シミュレーションに関する新規ゼロ式乱流モデル

A new zero-equation turbulence model for micro-scale climate simulation

著者 (4件)： LI Cheng (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  LI Xiaofeng (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  SU Yaxuan (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  ZHU Yingxin (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 47  ページ： 243-255  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微気候は,都市領域にある居住者の健康及び快適性にとって不可欠である。微気候を予測するために使用されるシミュレーションプラットフォームは通常,それらの中心的手順として,CFD(計算流体力学)を用いる。微気候に関する実用的CFD利用における一般的乱流モデルは,k-εシリーズモデルである。2式モデルが多くのCPU時間がかかりすぎる傾向があるとすれば,複雑な都市領域の設計段階では,適用できにくい。2式モデルと比較して,ゼロ式乱流モデルは,コンピュータ負荷を顕著に低減できる。本論文では,微気候シミュレーション用に特別の,新しい二層ゼロ式乱流モデルを提案した。同モデルでは,内層では速度変形率及び長さ寸法の関数として,外層では長さ寸法及び局部平均速度の関数として,乱流速度を仮定する。風洞実験データで実証して,この新しいゼロ式乱流モデルは,微気候シミュレーションにおいて合理的に許容できる結果を与えられる。さらに,CPU時間及びコンピュータメモリも,標準k-εモデルの場合より,かなり少ない負担である。この新しいゼロ式乱流モデルは,微気候研究で利用可能な一つの選択肢といえる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *微気候 ,  シミュレーション ,  *乱流モデル ,  計算流体力学 ,  風洞試験 ,  CPU時間 ,  記憶装置 ,  工学 ,  流速分布 ,  流速 ,  気流 ,  水平 ,  垂直方向 ,  都市環境 ,  住環境
準シソーラス用語： CFD【流体力学】 ,  k-ε乱流モデル ,  ミクロ気候 ,  メモリ ,  風工学

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 気候シミュレーション ,  乱流モデル