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J-GLOBAL ID:201102286060721522   整理番号:11A0535482

MIMO相関チャネルにおけるPhase Rotationプリコーディング法に関する一検討

A Study on Phase Rotation Precoding Method for MIMO Correlated Channel
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  号: 369(RCS2010 199-247)  ページ: 269-274  発行年: 2011年01月13日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,MIMO相関チャネルにおける簡易な送信プリコーディング法であるPhase Rotation(PR)法の検討を行なう。有相関チャネルとしてKronecker Modelを用い,空間相関は送信アンテナ間のみに生じているものとする。PR法とは,送信シンボルに対する位相回転のみによるプリコーディング法である。従来のPR法では,チャネルの統計的な情報である複素相関係数を元に,空間相関の影響を低減する位相回転量を求めていた。この場合,送信機にチャネル情報(Channel State Information:CSI)または位相回転量をフィードバックする必要がある。本検討では,PR法において,瞬時CSIを用いて位相回転量を求めることを検討する。瞬時CSIを用いることで従来のPR法に比べ伝送特性は改善される。しかし,瞬時CSIの場合は複素相関係数を用いる場合よりも短い周期でCSIをフィードバックする必要がある。そこで,位相を量子化することでフィードバックに必要なコストを下げるという検討を行なった。計算機シミュレーションにより,従来手法と比較して提案手法が同等のフィードバックビット数で優れた誤り率特性が得られることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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無線通信一般  ,  通信方式一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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