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J-GLOBAL ID：201102286150167885   整理番号：11A1422582

有機酪農経営を事例とした環境影響評価分析

著者 (3件)： 吉田裕介 (北大 大学院農学院) ,  増田清敬 (滋賀県大 環境科学部) ,  山本康貴 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 畜産の情報  (Livestock Industries Information)
号： 263  ページ： 51-55  発行年： 2011年08月25日 
JST資料番号： L7107A  ISSN： 2436-9578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機酪農経営における窒素・リンを対象としたライフリサイクルアセスメント(LCA)を行い,その結果を慣行酪農経営と比較した。A地域の5戸の有機酪農経営グループを対象に,ファーム・ゲート・バランス法を用いて余剰窒素・リン量を測定した。本研究では,農場経営内への投入を購入飼料,購入肥料,および敷料,農場経営外への産出は生乳,牛個体,および堆肥とした。1ヘクタール当たり余剰窒素・リン量を1ヘクタール当たり富栄養化ポテンシャルとして分析した結果,有機酪農経営は慣行酪農経営に比して環境影響が小さいことがわかった。

シソーラス用語： *酪農 ,  農業経営 ,  *有機農法 ,  *環境アセスメント ,  窒素 ,  リン ,  富栄養化 ,  *有機酪農 ,  *評価

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 有機酪農 ,  経営 ,  環境影響評価 ,  分析