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J-GLOBAL ID:201102286273409140   整理番号:11A1862778

ヒト血清アルブミンに基づく標的化非共有結合性自己集合ナノ粒子

Targeted non-covalent self-assembled nanoparticles based on human serum albumin
著者 (11件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 867-875  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト血清アルブミン(HSA)は多数の合成,生体分子と非共有結合性複合体を形成する生物学的ナノ担体である。以前に,放射標識HSAベースのナノ粒子が蛍光シアニン色素と非共有結合性複合体を形成可能で,腫瘍所属リンパ節に対する外科的ガイドのためのイメージング剤を形成することを明らかにした。ここでは,同自己集合アプローチが迅速な臨床応用を可能とした。この経験に基づいて,本非共有結合性技術を標的化アプローチに拡大することが興味深いであろうことを推論した。そのため,近赤外(NIR)シアニン色素を介してペプチドと非共有結合性に自己集合した複合体を形成するHSAの能力を検討した。HSA-Cy5と非共有結合性に結合した蛍光分子であるインドシアニングリーン(ICG),IR783-CO2H,3つのIR738標識標的化ペプチド間のFoester共鳴エネルギー移動(FRET)消光相互作用を複合体の集合と解離の監視に使用した。HSAとIR783標識ペプチドの間の宿主-ゲスト相互作用は,αvβ3インテグリンやケモカイン受容体4(CXCR4)またはソマトスタチン受容体を標的とするかもしれないペプチドで被覆された(バイオ)ナノ粒子の形成を可能とした。センチネルリンパ節処置におけるCXCR4標的化(バイオ)ナノ粒子の可能性をin vivoで明らかにした。非共有結合性のNIR色素標識ペプチドの,すでに臨床承認されたHSA足場への非共有結合性結合により,標的化バイオナノ粒子を容易に形成可能である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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