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J-GLOBAL ID：201102286308508081   整理番号：11A0104190

過マンガン酸カリウムとポリビニルアルコールで修飾された米糠接着剤

Rice bran adhesive modified with potassium permanganate and poly(vinyl alcohol)

著者 (4件)： WANG W. (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN) ,  ZHANG X. (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN) ,  LI F. (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN) ,  QI C. (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN)
資料名： Pigment & Resin Technology  (Pigment & Resin Technology)
巻： 39  号： 6  ページ： 355-358  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0275B  ISSN： 0369-9420  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討の目的は,酸化による脱脂した米糠(RB)から天然接着剤を開発することであった。これがその経済的価値を増加し,そして木材工業用に環境に優しい製品を提供するに違いなかった。経済的で再生可能な資源として,RBは接着剤の調製に於いて潜在的有用性を有していた。化学薬品による適切な処理(100gのRB,pH6,6.3gのKMnO₄,9gのPVA)が,良好な1.29MPa以下の乾時結合強度を多分与えるであろう。しかし,この接着剤の架橋は殆んど物理的反応に依存しており,耐水性を改善するための媒体材料を必要とするであろう。シランをカップリング剤に使って,麦藁パーティクルボードの結合を促進していた。それを導入した時,RB接着剤とフェノール-ホルムアルデヒド樹脂(PF)混合物が,麦藁パーティクルボードを結合する可なりのポテンシャルを有しており,それがMDI結合麦藁パーティクルボードのコストを下げて,金属板へ付着する可能性を回避するであろう。これ等の課題は更に検討する必要があった。

シソーラス用語： *天然接着剤 ,  *米糠 ,  *剪断強さ ,  *化学修飾 ,  カリウム化合物 ,  *過マンガン酸塩 ,  *ポリビニルアルコール ,  接着強さ ,  脱脂 ,  酸化 ,  価値 ,  木材工業 ,  グリーンケミストリー ,  再生資源 ,  処理 ,  架橋【高分子】 ,  耐水性 ,  シランカップリング剤 ,  パーティクルボード ,  フェノール樹脂 ,  比較 ,  イソシアン酸塩
準シソーラス用語： 化学処理 ,  過マンガン酸カリウム ,  経済価値 ,  再生可能資源 ,  物理架橋

分類 (4件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (1件)： MDI

タイトルに関連する用語 (5件)： 過マンガン酸カリウム ,  ポリビニルアルコール ,  修飾 ,  米糠 ,  接着剤