抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2010年7月7~9日にスイス・チューリッヒのETHにおいて参加者24名で行われた標題ワークショップの報告である。モデルの誤差診断とは何か,モデル開発にとって何故重要なのか,どの様な診断が期待されるかを記述した。コンビナー(ECMWFのT.Jung)の趣旨説明に基づきワークショップ開催の背景を,診断の意味について会議での議論を通じて著者が会得した解説を,モデル開発における重要な概念であるボトムアップ及びボトムダウンの方法とUKMOのA.R.Brownによるcompensating errorsの講演に基づく解説を記述した。既存の診断手法を幾つかの類型に分類して紹介し,総合討論における議論に基づいて決定したプロジェクト等の将来計画を説明した。最後に,著者個人の所感と意見を提示した。