同時周波数-符号化法を用いたミリ波画像化システム

KAMODA Hirokazu; DERHAM Thomas; IWASAKI Toru; KUKI Takao

文献

J-GLOBAL ID：201102286473091730 整理番号：11A0494384

同時周波数-符号化法を用いたミリ波画像化システム

Millimeter-Wave Imaging System Using Simultaneous Frequency-Encoding Technique

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資料名：
巻： E94-C 号： 2 ページ： 206-214 発行年： 2011年02月01日
JST資料番号： L1370A ISSN： 0916-8524 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

同時周波数-符号化法を用いたプロトタイプ画像化システムを製作し評価した。これは単一送受信機のみを備えた周波数-走査アンテナを用いた高速フレーム周波数画像化の可能性ある能力を備えた能動画像化法である。本プロトタイプでは同時周波数-符号化を用いて,elevationにおける画素の同時獲得とアジマスにおける機械走査を行った。また測距法を研究し,それを本プロトタイプと組み合わせた。同時周波数-符号化のための測距法では周波数-走査アンテナの特性を考慮する必要があり,これは同時周波数-符号化にとって基本的なものである。同時周波数-符号化による周波数解析の前に正規距離処理を行うことができることを検証し,距離および角度プロファイルの双方を与えた。周波数-走査アンテナおよび反射器で構成した受信機アンテナの放射パターンに基づき本プロトタイプを評価した。画質および測距の双方はこの放射パターンに依存した。最終的に実際の画像化試験を行い,スルー障害の画像化能力を確認した。フレーム周波数はわずか0.1Hzであるが,これはアジマスにおいてゆっくりした機械走査を用いたことによる。しかし機械走査に代わり電子ビーム成形推定を用いることができ,フレーム周波数を数ヘルツに改善することができた。(翻訳著者抄録)

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マイクロ波・ミリ波通信 , 図形・画像処理一般

引用文献 (22件)：

APPLEBY, R. Passive millimeter-wave imaging and how it differs from terahertz imaging. Royal Society. 2004, 362, 379-393
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APPLEBY, R. Mechanically scanned real time passive millimeter wave imaging at 94GHz. Proc. SPIE. 2003, 5077, 1-6
MARTIN, C. Real-time wide field of view passive millimeter-wave imaging. Proc. SPIE. 2002, 4719, 341-349

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