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J-GLOBAL ID:201102286518655818   整理番号:11A1123273

四国のあかりが繋ぐ,ひと・まち・未来:四国支部 ライトアップ手法の科学-ライトアップに使用される光源-

Science of Illuminations Technique-Light Source for the Illuminations-
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 357-361  発行年: 2011年07月01日 
JST資料番号: G0205A  ISSN: 0019-2341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ライトアップは,街の活性化や建物の演出に必要な重要な手段となっている。その一方で,「光害」と呼ばれるエネルギーの浪費や自然環境ヘの影響も問題となってきており,都市景観を考慮し,自然環境に配慮した綿密な設計が必要となってくる。光源に求められるのは,長寿命,高出力,高効率,光色(色温度)の多様性,演色性である。その理由として,屋外での長時間点灯では経済性,ランプ交換や点検・掃除などの保守性,色の見え方,雰囲気などが求められるからである。光源の選定にはその特徴と合わせ,それらの光源がどのような効果をもたらすのか,その適用性を把握することが必要であり,そこで重要になるのが光色と演色性である。光色と演色性は空間の雰囲気を演出するとともに,対象物の見え方を決定するものであるから,光源の選定にあたっては,対象物の材料の色に応じたものを選定することが重要といわれる。対象物が赤色,オレンジ色など暖かみのある色の場合は,比較的色温度の低い光源を選択し,青色,緑色など清涼感を感じさせる色の場合は,比較的色温度の高い光源が選択される。対象物が白色の場合は,対象物に求められている雰囲気によって,適正な光色の光源が選択される。このようにライトアップにはその効果を求めて種々の光源が使用される。ライトアップに使用される光源には,白熱電球,蛍光ランプ,水銀ランプ,メタルハライドランプ,LEDなど多くの光源がある。そのなかで,LEDは,その高発光効率化に伴い,照明分野における存在感をますます大きくしている。
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分類 (1件):
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照明実例 
引用文献 (3件):
  • (社) 照明学会. 照学誌. 2007, 91, 3, 139-145
  • (社) 照明学会. ライトアップマニュアル-その手法と実施例-. 1988, 1-7
  • (社) 照明学会普及部. 平成12年照明普及賞号. 2000

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