文献
J-GLOBAL ID:201102286854033965   整理番号:11A1194945

中高年者における肥満の疫学的特徴と慢性疾患との関連

Epidemiological characteristics of obesity and its relation to chronic diseases among middle aged and elderly men
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 370-374  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2330A  ISSN: 0254-6450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】上海都市部の中高年者における肥満の疫学的特徴と慢性疾患との関連について調査する。【方法】上海都市部の40-74歳の男性61500例を対象とした,現在進行中のコホート研究のベースライン調査から得られたデータを用い,断面解析を行った。全身肥満をボディマスインデックス(BMI≧28)により測定し,中心性肥満をウエスト・ヒップ比(WHR≧0.9)で測定した。無条件ロジスティック回帰モデルを用い,潜在的交絡因子調整後の肥満と関連する慢性疾患のオッズ比と95%信頼区間を推定した。【結果】過体重,全身肥満,および中心性肥満の年齢調整有病率はそれぞれ,36.8%,7.7%,および49.7%であった。本集団で,66.7%の被験者がすでに1種類以上の慢性疾患を診断されており,そのうち高血圧症が第1位で,年齢調整有病率は26.5%であった。WHRとBMIの相互調整後,肥満(BMI≧28)は正常BMI男性(18.5≦BMI<24)に比して,高血圧症,冠状動脈性心疾患,胆石症,尿路結石,および脳卒中有病率の増加と関連し,ORsは1.16-3.13であった。しかし,下位4分の1では,これらの5疾患の最高WHRと関連するORsが1.20-1.69であった。傾向検定のP値すべてが0.05未満であった。WHRは糖尿病と正の相関があり,上位4分の1は下位4分の1に比してORが2.40(95%CI:2.14-2.70)であった。BMIは糖尿病有病率と無関係であった。慢性閉塞性肺疾患の有病率はBMIの増加に伴って低下したが,WHRに伴って増加した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る