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J-GLOBAL ID：201102286965698842   整理番号：11A1883362

チラコイド蛋白質複合体類を分離するための最適化された天然ゲル系 新規の超複合体類およびメガ複合体類

Optimized native gel systems for separation of thylakoid protein complexes: novel super- and mega-complexes

著者 (4件)： JAERVI Sari (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  SUORSA Marjaana (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  PAAKKARINEN Virpi (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  ARO Eva-Mari (Univ. Turku, Turku, FIN)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 439  号： 2  ページ： 207-214  発行年： 2011年10月15日 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質複合体類組成の大きな多様性はチラコイド膜の特徴であり,そのゲルベース分析は光合成の仕組みの動力学をモニターする重要な方法である。未変性-PAGEは蛋白質複合体類の組成と構造を持ち,そのサブユニット組成の分析を可能にしているが,未変性-PAGEとチラコイド可溶化系の多様性のためにしばしば混乱が起こっている。未変性-PAGEによる高等植物のチラコイド膜蛋白質複合体類分離の最適化法として,特に界面活性剤の利用,可溶化バッファーの利用およびゲル電気泳動法について述べた。Arabidopsis thalianaの葉に由来する高分子量チラコイド膜の超/メガ複合体類の分離に特に注目した。光化学系I/IIおよび集光性複合体類を含む種々の組合せにおける新規の超/メガ複合体類について報告した。

シソーラス用語： ゲル電気泳動 ,  *タンパク質複合体 ,  *チラコイド ,  複合体 ,  *光化学系 ,  葉 ,  集光性複合体 ,  *シロイヌナズナ
準シソーラス用語： *Arabidopsis thaliana ,  *チラコイド蛋白質複合体 ,  メガ複合体 ,  超複合体 ,  天然ゲル電気泳動

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： チラコイド ,  蛋白質複合体 ,  最適化 ,  ゲル ,  複合体類