文献

J-GLOBAL ID：201102287114135310   整理番号：11A0775199

離島地域における日常生活圏の拡大に関する現状と課題-長崎県における事例-

著者 (1件)： 石川雄一 (長崎県大)
資料名： Coastal Bioenvironment  (Coastal Bioenvironment)
巻： 16  ページ： 59-67  発行年： 2010年12月28日 
JST資料番号： L2558B  ISSN： 1348-7175  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長崎県内の島嶼地域で,本土と25km以上隔たっている対馬,壱岐,宇久・小値賀,五島列島(上・下)を対象に,経済活動や住民の生活行動圏の変化と本土との結びつきなどについて,地域統計やアンケート調査などによって検討した。この離島地域を上記の通り5区分し産業構造を見ると全体に漁業の係数が高く,農業と林業は地形によって差があるが,いずれの地域も第一次産業への依存率が高い。次に住民の本土主要都市への親近感について,九州最大都市の福岡に対してが最も高いものの,航路と距離の関係から訪問回数はより近い大都市が多い。最後に各島民の購買行動を概観し,通院にかかわる医療問題に触れた。

シソーラス用語： 長崎県 ,  地形要素 ,  *島 ,  *生活 ,  *生活圏 ,  アンケート ,  漁業 ,  林業 ,  農業 ,  地域医療 ,  購買行動 ,  住民意識 ,  事例研究 ,  産業構造 ,  地域経済 ,  *離島 ,  産業
準シソーラス用語： 島嶼 ,  *日常生活

分類 (2件)： 人文地理学  (DF02000G) ,  農林水産一般  (FA01010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 離島 ,  地域 ,  拡大 ,  現状 ,  長崎