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J-GLOBAL ID:201102287120616347   整理番号:11A1093362

二重差分トモグラフィー法による北京-天津-唐山地域の地震の位置再決定

Relocation of earthquakes in Beijing--Tianjin--Tangshan region with double-difference tomography technique
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 257-269  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0942A  ISSN: 0253-3782  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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最新の二重差分(DD)地震トモグラフィー法を活用して,2809個の震源を再決定し水平及び深さ方向の分解能を向上させた。これらの地震はすべて北京-天津-唐山(BTT)地域で発生したものでマグニチュード(M)は1.7から6.2である。1993年から2004年までの3983個の地震の到達時刻と差分走時記録を用いた。これらの記録は中国北部テレメータ地震観測網(NCTSN)及び首都圏デジタル地震観測網(CDSN)の112の地震観測所から丹念に選んだものである。結果として震源の二乗平均平方根(RMS)の残差は1.2から0.3に改善された。再決定された震源は再決定前のものよりも大きな断層に沿う形状を示す。さらに,ある地域ではこれらの震源は唐山地域の唐山-Dacheng断層帯のような主要な断層に沿って線状に分布する。この地域では少数の例外を除いて多くの地震は断層帯に位置している。再決定した震源の水平分布図から地震活動はNNE及びWNW方向の二つの”帯状”の特徴を示す。これらの二つの地域は今日地震活動が活発であることが明らかになった。この地域のNE方向の断面図から再決定した震源は三つの代表的なクラスターを形成し,これらの震源の深さの最大は25kmである。筆者達はまたここで得られた再決定結果と絶対走時カタログと相対走時カタログデータを用いた標準トモグラフィー法とDD法によるものとを比較した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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地震学一般  ,  地震活動  ,  地質構造・テクトニクス 

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